懐かしい仲間と若者たち

雪不足とコロナウィルスで観光業にとっては大打撃な昨今ですが、先日は懐かしい仲間と若者4人組の2組がお泊りくださいました。
まず小林君と星野さん。小林君は以前、トヨタ白川郷自然學校で私と一緒に働いていた仲間です。今彼は同じ長野県の松川町で「南信州まつかわ観光まちづくりセンター」というところの職員をされています。これは他地域でいう「地域おこし協力隊」にあたるそうです。「南信州まつかわ観光まちづくりセンター」のホームページを見てみるとツリードームテントとかいろいろ楽しそうなことやってますね！
星野さんは「信州まつかわ温泉 清流苑」のスタッフをされている方。なんでもここの温泉の泉質がとても特殊らしく、ちょっと行ってみたくなりましたよ。

 
お2人とも今回は長野市で行われた赤十字のファーストエイドプロバイダーの2日間の資格講習に参加するために「ふふはり亭」にお泊りいただけました。
この赤十字のファーストエイドプロバイダーの資格、私も先日講習を受けて取得しました。というのはこの資格取得が、信濃町が進める癒しの森事業「森林セラピー」を行う「森林メディカルトレーナー」に求められる条件の一つだからです。ちなみに私も森林メディカルトレーナーの一人です。
「森林セラピー」は全国的な広がりを見せていますが、そのもともとの発祥の地が「信濃町」です。そのため信濃町には全国から視察の方が来られます。松川町の皆さんも森林メディカルトレーナーの資格を取得すべく、信濃町で行われる講習会に参加されています。

 
いろいろな話で盛り上がりましたよ。トヨタ白川郷自然學校のこと、森林メディカルトレーナーのこと、そして南極のこと。南極教室もさせていただきました。
星野さんは清流苑で星の解説をされているそうで（なんと名前がぴったりな！）南極の星空に興味津々でしたね。ちなみに私も高校時代は部活の地学部のプラネタリウムで星の解説してましたから～。

 
翌朝、長野で講習2日目という事で早めのご朝食で出発されて行きました。
これからもお互い同じ森林メディカルトレーナーとして関わっていくことが増えるかもしれませんね。
 
さて小林君たちが来られた日にもう一組お泊りになりました。こちらはスキーの若者4人組。若い方には珍しくボードではなくスキー。聞くと大学時代皆さんスキー部だったそうで、納得。スキー部ってことは、皆さんきっとガンガン滑る方々なのでしょう。
赤倉で滑って来られたそうです。
夕食無しプランの2泊でご予約を頂いていました。予約時に夜22時チェックインとなっていたので、油断していたら昼の14時過ぎくらいにご到着。油断してのんびりしてたので少し慌てました。まあこの日は雨模様、スキーのお客様だから雨に打たれて敗退してくることは予想すべきでしたね。
取り合えず囲炉裏の周りでくつろいでもらった後、温泉に入れて夕食取れる場所ということで、池の平にある「ランドマーク妙高高原 温泉かふぇ」をお勧めしました。ふふはり亭から比較的近く、温泉広くてくつろげるし、マンガもたくさん置いてあって最近私たちもここにハマっています。
結構夜遅くまで帰って来ませんでしたよ。

 
翌日は彼らはまたスキー。朝食時にやっぱりふふはり亭で夕食をとりたいという事なので差額料金を頂く（既に楽天で事前カード決済でお支払い済みだったので）という事で夕食付に変更。まあたいていそうなるんです。夕食有りと無しでは3,000円の差があるので、特に若い方は安く済まそうと食事なしプランを選ぶ方が多いのですが、はっきり言ってふふはり亭の夕食は間違いなく3,000円分以上の満足感が得られます。満足いただけるようにうちの奥さんが心を込めて作ってますから。むしろふふはり亭で夕食をとった方がお得だと思います！

 
さて4人組の皆さんが行かれたのは赤倉にはスキー場が2つあります。赤倉観光リゾートスキー場と赤倉温泉スキー場。今冬は各地で雪が降らず多くのスキー場が悲鳴を上げていた中、赤倉には雪があるという事で雪を求めるスキーヤー・ボーダーが赤倉に集中してめちゃくちゃ混んでいたという話も聞きました。まあそれくらい雪が豊富だという事ですね。

 
この日は時々晴れの気持ちのいい天気でしたね。ガンガン滑ったようで後で皆さん筋肉痛がひどそうでしたよ。
さて2泊目夕食は体育会系の若者たちなので炊飯器目いっぱいの５合炊いたのですが、あっという間になくなって慌てて追加で炊きました。さすが食べる食べる。やはり一升炊きの炊飯器が欲しいところですね。

 
3日目は雪。でもこの日は滑らずにのんびりしてからご出発されました。

 
皆さん、この度はご利用ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています！